高校野球を見ていると無駄なヘッドスライディングって多ですよね。ヘッドスライディングは大怪我につながるリスクが高いため、指導者はやはり止めさせるべきだと思います。試合の最後の打者が内野ゴロを打ったとき、間に合わないタイミングでも一塁へヘッドスライディングをしますが、それで怪我をしたらどうするのでしょうか?外野のダイビングキャッチも危険ですね。ランナーでヘッドスライディングする場合はベースと指の接触で突き指をしたり、ひどい場合は骨が折れたりするケースが多いです。もっとひどい場合は守備の選手と交錯して首に大きな怪我をしたケースをあります。外野のダイビングキャッチでは阪神の赤星選手なんかは首を痛めて引退に追い込まれましたね。それほど大怪我につながるプレーだと思います。それをきちんとした指導もしないのにただ「ヘッドスライディングしろ」や「ダイビングキャッチしろ」などと言う指導者がいますね。危険を顧みない子供であればなおさら怪我のリスクは高まるでしょう。確かに一つのアウトを一生懸命取りにいくのはとても大切なことですが、その結果怪我をしてその後数ヶ月間試合に出られない方が選手にとっても、チームにとってもダメージが大きいのではないでしょうか。
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